五十嵐先生の基礎英語5(英語の文型)
「英語の成績が急に落ちた」「英語の勉強についていけなくなった」
このようなタイミングが突然訪れることがあります。
難しいように見えて、実は、英語の文型を知ってしまえば簡単なことです。
そして、これを理解することで一気に英語の世界が広がります。
・2種類の英語
・英語の5文型
・最後に…
2種類の英語
みなさんが初めて習った英語は何でしょうか?
おそらく、次のようなものについては、小学生も知っていると思います。
Good morning.(おはようございます。)
See you.(さようなら。)
Thank you.(ありがとう。)
Nice to meet you.(初めまして。)
これらは、英会話の初歩ですし、学校でも習うでしょう。
こういったものは、テストに出ても多くの生徒が正しく答えることができるでしょう。
なぜなら、これらは、そのまま覚えれば良いだけだからです。
ところが、こういったものは、むしろ、英語の「例外」(特殊なケース)なのです。
実際に、英語の文章を読んだり書いたりするには、これだけでは不十分です。
では、英語の「例外」ではないもの、すなわち「基礎」となるものは何でしょうか?
その答えは「文型」です。
英語の5文型
さきほどの英語の例外を除いて、ほとんどの英語には基礎として「文型」という法則があります。
まず、大前提として、英語と日本語の最大の違いでもありますが、英語の場合は、原則「主語 + 動詞」という並びになります。
ここに書いた動詞とは、以前学んだ「be動詞」や「一般動詞」のことです。
そして、この原則に従うと、英語の文章には大きく5つの文型があります。
裏を返せば、英語の文章は、たったの5パターンしかありません。
1.Mr.Igarashi works hard everyday.(五十嵐先生は 毎日 一生懸命 働きます。)← (´・ω・`)?
2.Mr.Igarashi is a great teacher in Sapporo.(五十嵐先生は 札幌で 偉大な 先生です。)← (´・ω・`)??
3.Mr.Igarashi likes sushi very much.(五十嵐先生は お寿司が とても 好きです。)←サーモンこそ正義
4.Mr.Igarashi gave her a birthday present yesterday.(五十嵐先生は 昨日 彼女に 誕生日プレゼントを あげました。)(※独身)
5.Mr.Igarashi always keeps his room clean.(五十嵐先生は いつも 部屋を きれいに しています。)← (´・ω・`)?
これらは、上から順に第1文型~第5文型と全て異なる文型です。
ちなみに、be動詞か一般動詞かは特に関係ありません。
パッと見だと、どう違うのかわからないと思いますので、具体的には次回以降から学んでゆきましょう。
最後に…
次回以降から学んでゆく文型ですが、それを知る前に大切なことがあります。
前回の記事で辞書の効果的な使い方を紹介しましたが、英単語を辞書で調べるときに、その単語の意味だけではなく「品詞」を必ずチェックしましょう。(辞書の効果的な使い方の記事はこちら)
特に最初のうちに重要になるのは、動詞、形容詞、副詞、前置詞で、最重要なものは動詞です。
私の記事で紹介する英語の勉強内容は、学校で習う授業の順番とは全く異なります。
ですが、私の記事の順番に英語を学んでゆくと自然と英語の体系が身につくと思いますので、どうぞ楽しみにしていてください。
今は「英語の成績が急に落ちた」「勉強についていけなくなった」という方々も、この記事を読み続ければ一気に成績が上がるタイミングが訪れると思います。
次回から品詞について学びましょう。第1弾は名詞です。(次回記事はこちら)
体験・申し込みは、こちらのお問い合わせ欄からメールをしてください!
新型コロナウイルス感染防止のため特別対応を行っておりますのでご安心ください。