◇小学生から中学生までに一番身につけたい力は何? 「自ら学ぶ力=自学力」
◇論理的思考力とは何?
①言い換える力(具体と抽象の関係)(つまり、たとえば)
②比べる力(あっちは、こっちは、一方は、他方は、それに対して)
③たどる力(因果関係→原因と結果の関係)(だから、なぜなら)
④推論力(未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力)
◇理解力とは? ①点で理解 ②線で理解 ③面で理解
◇比例・反比例
①比 例⇒y=ax a=y/x
②反比例⇒y=a/x a=xy
◇1次関数
①y=ax+b a⇒傾き=y/x a⇒変化の割合=yの増加量/xの増加量 b=切片
②x軸に平行な直線⇒y=数字(例:y=3、y=-5)
③y軸に平行な直線⇒x=数字(例:x=4、x=-7)
例題1)図(動画参照)のように直線ℓ:y=-2x+7 と直線m:y=x-2 が点Pと交わっている。
x軸に平行な直線nとℓとの交点をA、nとmの交点をBとする。
(1)点Pの座標を求めよ。
解)直線同士の交点は、連立方程式で解ける(ℓ-m)⇒ 0=-3x+9 3x=9 x=3
したがって y=3-2=1 よって点P(3,1)
(2)線分ABの長さが6になるときの直線nの式を全て求めよ。
解)x軸に平行な直線の式を n:y=t(tは定数)とすると
y=tを ℓ:y=-2x+7 に代入⇒t=-2x+7 x=-t+7/2 よって点A(-t+7/2、t)
点Bはnとmの交点なので y=tをy=x-2に代入すると⇒t=x-2 x=t+2 よって点B(t+2、t)
線分ABの長さが6になるのは、左図(動画参照)のAが左になるのとAが右になる2通り
①Aが左にあるとき⇒線分AB=Bのx座標-Aのx座標=t+2-(7-t/2)=6
計算すると t=5
②Aが右にあるとき⇒線分AB=Aのx座標-Bのx座標=(7-t/2)-(t+2)=6
計算すると t=-3
よって求めるnの式は y=5、y=-3
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