こんにちは。五十嵐です。
前回・前々回の記事では、英語の基礎の1つである動詞について「be動詞」「一般動詞」を学びました。(前回の記事はこちら)
今回は、英語の辞書の効果的な使い方を紹介します。英語の点数を上げたいなら、英語の辞書は絶対に必要なアイテムです。
五十嵐先生の基礎英語4(英語の辞書の効果的な使い方)
・英語の辞書について(紙媒体VS電子辞書)
・紙媒体の英語の辞書の活用方法
・最後に…
英語の辞書について(紙媒体VS電子辞書)
英語に限らず、何かを読んで学ぶ場合、紙媒体(本など)と電子書籍(kindleなど)のどちらが良いのでしょうか?
この点について、少しだけ紙媒体が有利という情報を私は耳にしたことがあります。
ただ、全ての生徒に共通する勉強の正解方法は無いので、以下は参考程度に読んでみてください。
紙媒体の英語の辞書の活用方法
特に、英語の辞書については、私は紙媒体をオススメしています。
教科書や問題集で初めて目にする英単語は、全て紙媒体の辞書で調べて、その単語にマーカーでチェックをしておきます。
1つの英単語に1つの意味しかないとは限りません。
たとえば“watch”という英単語には動詞として「~を見る」という意味があります。
ところが、同じ“watch”という英単語には、他にも名詞として「時計」という意味もあります。
過去に学んだ英単語でも、全く異なる意味で用いられる場合があります。
他の例では“look”という英単語には動詞として「見る」という意味があります。(look at + 名詞)
ところが“look”という英単語には同じ動詞であっても「~のように見える」という意味もあります。(look + 補語)
そのため、最初に辞書で調べた英単語にマーカーでチェックをしておくと、再度調べた時に、別の新しい意味を知るとともに、以前覚えた意味も確認することができます。
電子辞書でもマーカー機能があったりもしますが、個人的には、圧倒的に紙媒体の英語の辞書の方が便利だと思います。
最後に…
高校入試までに目にした英単語は全て覚えるつもりでいてください。(どのみち高校生になったら嫌でも覚えるハメになります)
同じ英単語でも全く異なる意味となる場合があるため、教科書の巻末や問題集に単語の意味が載っていても、自分で辞書を引いてチェックをする習慣を身につけることをオススメします。
また、英単語には、名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞など色々な「品詞」があります。
さらに、動詞は自動詞・他動詞に分かれており、英文を理解する上で、これがかなり重要になります。
難しい話なので今回は取り上げませんが、これらをマスターすると英語のテストの点数は飛躍的に上昇します。
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