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五十嵐先生の基礎英語(14.第4文型)…札幌市東区のとっても安い学習塾!

こんにちは。五十嵐です。10日連続投稿・英語の文型シリーズ第4弾!

前回は英語の文型のうちの1つ第3文型を学びました。(前回の記事はこちら)

 

五十嵐先生の基礎英語14(第4文型)

英語の文型を理解することで、一気に英語の世界が広がります。

「英語の成績が急に落ちた」「勉強についていけなくなった」という人はぜひ読んでみてください。

今回は第4文型を学びましょう。第4文型は第3文型とかなり密接な関係にあります。

 

・第4文型

・第3文型への書き換え

・最後に…

 

第4文型

第4文型は「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」で文章の骨組みが構成されています。

ここで用いられる「動詞」は「他動詞」となり、「目的語」にはといった「名詞」が来ます。

 

Mr.Igarashi gave her a birthday present yesterday.(五十嵐先生は 昨日 彼女に 誕生日プレゼントを あげました。)※“gave”は“give”の過去形

 

「主語」は“Mr.Igarashi”(五十嵐先生)、「動詞」は“give”(~に…をあげる)、「目的語」は“her”(彼女)と“a birthday present”(誕生日プレゼント)、この4つが文章の骨組みとなっています。

「動詞」“give”(~に…をあげる)の対象となるのが「目的語」“her”(彼女)と“a birthday present”(誕生日プレゼント)となっています。

her”(彼女)と“a birthday present”(誕生日プレゼント)は明らかに異なる「名詞」ですので「“her a birthday present”をあげる」という意味にはなりません。

なお、後ろに続いている“yesterday”(昨日)は「副詞」で文章の情報を補足しているに過ぎません。

 

他にも第4文型の例文をいくつかを挙げてみます。

 

I'll give you three hundred dollars.(私は 君に 300ドル あげよう。)

 

「主語」は“I”(私)、「動詞」は“give”(~に…をあげる)、「目的語」は“you”(君)と“three hundred dollars”(300ドル)、この4つが文章の骨組みとなっています。

「動詞」“give”(~に…をあげる)の対象となるのが「目的語」“you”(君)と“three hundred dollars”(300ドル)となっています。

なお、“'ll”の部分(“will”の省略)は「助動詞」と呼ばれ、「will+動詞の原形」で「~する予定だ」という未来のことを表しています。

 

Mrs.Oda bought her daughter a watch.(織田婦人は 娘に 時計を 買ってあげた。)※“bought”は“buy”の過去形

 

「主語」は“Mrs.Oda”(織田婦人)、「動詞」は“buy”(~に…を買ってあげる)、「目的語」は“her daughter”(娘)と“a watch”(時計)、この4つが文章の骨組みとなっています。

「動詞」“buy”(~に…を買ってあげる)の対象となるのが「目的語」“her daughter”(娘)と“a watch”(時計)となっています。

 

第3文型への書き換え

第4文型は第3文型とかなり密接な関係にあり、第4文型は第3文型へと書き換えることができます。

 

第4文型:I'll give you three hundred dollars.(私は 君に 300ドル あげよう。)

 

第3文型:I'll give three hundred dollars to you.(私は 君に 300ドル あげよう。)

 

「動詞」“give”は、“give + 人 + 物”という形の他にも“give 物 to 人”と表すことができます。

どちらも全く同じ意味の文章ですが、前者は第4文型であるのに対して、後者は第3文型となります(“to you”は「副詞句」となる)。

 

同じく、もう1つの例を載せます。

 

第4文型:Mrs.Oda bought her daughter a watch.(織田婦人は 娘に 時計を 買ってあげた。)

 

第3文型:Mrs.Oda bought a watch for her daughter .(織田婦人は 娘に 時計を 買ってあげた。)

 

「動詞」“buy”は、“buy + 人 + 物”という形の他にも“buy 物 for 人”と表すことができます。

どちらも全く同じ意味の文章ですが、前者は第4文型であるのに対して、後者は第3文型となります(“for you”は「副詞句」となる)。

 

第4文型から第3文型へと書き換える際に、対象者(誰に)を示す「前置詞」は“give”のように“to”を用いる場合と“buy”のように“for”を用いる場合の2種類があります。

 

参考までに、これらの「動詞」は第3文型と第4文型の両方で表すことができますが、対象者となる目的語が人称代名詞(“me”“you”“him”“her”など)のときは、第4文型が好まれる傾向にあります。

 

最後に…

第4文型は「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」で文章の骨組みが構成され、「目的語」にはといった「名詞」が来ます。

そして、第4文型の文章は“give 物 to 人”や“buy 物 for 人”のような形で第3文型へと書き換えることができます

 

次回は、最後となる第5文型について学びましょう。(次回記事はこちら)

 

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